「寝不足が続いていて、体も気持ちもスッキリしない…」
「そんなに食べていないのに、体重が減らない」
こんな悩み、ありませんか?
実は、睡眠不足は産後ダイエットの大敵ともいわれています。
産後は赤ちゃんのお世話で、どうしても睡眠が不規則になりますよね。私も夜中の授乳や夜泣きで常に寝不足…。でもその「寝不足」が、体の代謝や食欲に影響していたなんて、当時は知りませんでした。
今回は、睡眠不足とダイエットの関係、そして今できる簡単な対策について、わかりやすくお伝えします。
睡眠不足がダイエットに与える3つの悪影響
① 食欲が増す
睡眠が足りないと、「グレリン」という食欲増進ホルモンが増え、「レプチン」という食欲を抑えるホルモンが減ってしまいます。
つまり、寝不足=お腹が空きやすくなる状態。
特に甘いものや脂っこいものが無性に食べたくなる傾向があり、知らないうちにカロリーオーバーになってしまいます。
② 代謝が下がる
睡眠中、私たちの体はホルモンバランスを整えたり、脂肪を分解するなど、さまざまな「メンテナンス作業」を行っています。
しかし睡眠が不足すると、この代謝機能が低下して、同じ食事量でも太りやすくなる状態に…。
また、筋肉の回復も遅れ、運動の効果も出にくくなってしまいます。
③ イライラしやすくなり、やる気が出ない
睡眠不足が続くと、心の余裕もなくなり、ダイエットに対する意欲も低下します。
「もう今日はいいや」「自分には無理かも…」と、続ける気力が湧きにくくなることも。
特に私は寝不足によるイライラが酷くよく夫婦喧嘩につながっていました。
自分だけが辛いように感じ、その八つ当たりが家族に向いてしまっていました。
自分に厳しくなりすぎず、「睡眠が足りないから今日はゆるめに」と調整する気持ちも大切です。
忙しいママでもできる!睡眠の質を上げる4つの工夫
赤ちゃんがいると「まとまった睡眠時間が取れない」というのが現実。
それでも、短時間でも質を高める工夫で、体と心の回復度が変わります。
① 寝る1時間前はスマホをやめてみる
ブルーライトは脳を覚醒させ、眠りを浅くします。
息抜きも必要だと思うので好きな音楽を聴いたり、映画ドラマをみる日があってもいいと思いますよ。
難しい時はブルーライトカット機能を使用しようしてみよう。
② 寝る前の「ゆったりストレッチ」
軽いストレッチや深呼吸で副交感神経を刺激し、自然な眠りを促しましょう。
特に肩・首・腰まわりをゆるめると、リラックス効果が高いです。
③ 日中に10分だけでも陽にあたる
朝~昼に日光を浴びることで、体内時計が整いやすくなり、夜の眠りの質にも良い影響が。
産後は特に外に出るのが難しい期間ではありますが、
ベランダに出て深呼吸をするだけでも体と心がスッキリします。
私は産後の外出しない期間は特に鬱っぽくなってしまっていたので
意識して陽に当たるようにしています。
④ コーヒーや緑茶は午後3時までに
カフェインは6~8時間ほど効果が続くと言われています。寝つきが悪い方は、午後以降はカフェインレスを選びましょう。
まとめ:まずは「寝られるときに、寝る」から始めよう
産後はとにかく睡眠が不規則で、「寝たくても寝られない」日も多いと思います。
でも、睡眠は体の回復と心の安定に欠かせない栄養です。
ちょっとした工夫で眠りの質が上がると、
☑️食欲が落ち着く
☑️ 代謝が整う
☑️ 心も軽くなる
☑️ ダイエットも自然にうまくいく
…という嬉しい連鎖が起きやすくなります。
完璧じゃなくても大丈夫。
1日の中でほんの少しだけ、自分のために「眠れる準備」をしてみませんか?
「今日はちゃんと寝れたな」
そんな日が1日でも増えたら、それだけで立派なダイエットサポートになりますよ🌙
今は疲労回復の為のリカバリーウェアなども売っていますので
頼れるものはたくさん頼って自分自身を大切にしてあげてくださいね。
コメント